2007年08月08日 13時00分
日本初! 慶應大学がセカンドライフ内で講義
慶應義塾大学と電通がセカンドライフ内での共同研究を開始、「慶應義塾セカンドライフキャンパス」で、大学の講義を公開する。大学の正規科目の講義のセカンドライフ内での公開は、日本初の試み。
学校法人慶應義塾と広告代理店大手の電通は、世界的に人気が高まっている3Dバーチャルコミュニティ・サービス「セカンドライフ」など、メタバース(仮想世界)における社会的・制度的課題、遠隔教育・生涯教育、マーケティング活動への適用可能性、技術的発展可能性に関する共同研究を実施すると発表した。
共同研究にあたり、電通がセカンドライフ内に開設する仮想都市空間「バーチャル東京」内に、共同研究拠点「慶應義塾セカンドライフキャンパス」を設置し、共同研究グループは、同キャンパスを舞台に実証実験を行うことにより、仮想社会の様々な課題の解決に資する成果をめざし、それとともに、3Dバーチャルコミュニティにおける教育コンテンツの可能性や将来の教育のあり方について多面的に検討します。
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